
はりつけるタイプの二重化粧品を使うことによって
まぶたの皮膚が伸びてたるんでしまいかえって素顔が醜くなってしまった
重たく腫れぼったい一重まぶた、小さい目
まぶたが重く腫れぼったく、力をいれてもあまり開かず細く小さい目だった私。
いつも「目がないよね」「見えてるの?」「糸みたい」などとからかわれて大きなコンプレックスになっていました。
一生懸命目を大きく開こうとするあまり、眉毛を持ち上げすぎて、今度はおでこの皺まで気になってくるようになりました。
みんながアイメイクを楽しむのを羨ましいと思いながら見ているしかありませんでした。
重たいまぶたのせいで、アイラインを引いても隠れて全く見えないし、睫毛は埋もれてカーラーもマスカラも意味がない。
悲しい青春時代でした。
まぶたの悩み解消のために使ったのは
自分の顔を鏡で見るのもいやで、周りの友人たちは楽しくお洒落もメイクも楽しんでいる中、私は強がってそんなことに興味のない素振りをしてごまかしていました。
そうでもしないと気持ちが保てなかったんだと思います。
この小さくて腫れぼったい、アイメイクもできない目をどうにかしたくて、二重まぶた化粧、いわゆるアイプチに手をだしてみました。
アイプチは周りで使ってる子もいたので存在は知っていました。
本当は整形してしまいたかったけど、信頼できるクリニックもわからなかったし、お金もなかったので他に方法がありませんでした。
私のまぶたは重たすぎるので、アイプチでもきっとダメだろうなと半ばあきらめながらでしたが、何もしないでいるのはもう耐えられなかったので試してみることにしました。
失敗、後悔、こんなはずじゃなかった!?
まずアイトークを使ってみた結果ですが、はじめのうちは、二重というか、べったりまぶたとまぶたをはりつけて固定するので、不自然でしかありませんでした。
重たく腫れぼったい肉厚のまぶただったので、のりで固定することでさらにまぶたが盛り上がって腫れぼったくなります。
そんな不自然な目で人前にはなかなか出られませんでした。
家で何度も何度も研究を重ねて、アイメイクでごまかす方法をあみだして、アイプチだとバレバレではあるけれど、人前に出るようになりました。
何年か使い続けているうちに、まぶたの皮膚がたるんで伸びているのに気づきました。
化粧を落として素顔にもどるとアイプチを始めるよりも目の開きが悪く重い。
ショックでした。
辛い、悲しい、恥ずかしかったのは・・・
アイトークでまぶたの皮膚に負担をかける日々を長年続けることで、取り返しのつかないことをしてしまったのだと思いました。
一度伸びた皮膚はなかなか戻らないと聞きショックでたまりませんでした。
その悪循環で、さらにすっぴんで人前に出るということができなくなってしまい、さらにしばらくの間、アイトークでがっつりまぶたをくっつける日々を続けるはめに。
当時の彼氏には幸いすっぴんを見せることができていましたが、それ以外は海やプール、温泉など、友人の前でアイメイクがとれてしまうような場はさけるしかありませんでした。
二重まぶたになりたいと色々と試してるあなたへ
重たく腫れぼったい一重まぶたに悩んでいて、まぶたをはりつけるタイプの化粧のりを購入検討している方は思いとどまってほしいです。
自分の中の大切なまぶたの皮膚が伸びてやられてしまいます。
伸びると取り返しがつきません。
今は折り込むタイプの二重化粧品もありますし、しばらく頑張ってお金を貯めて、二重整形してしまった方がずっと仕上がりも満足度も高いと思います。
未来の自分のためにもその時だけ間に合わせるような方法は選ばないであげてほしいと思います。