
二重のり・メザイク・埋没法やってみて
伝えたいこと!
瞼が引っ張られて伸びてしまう不安に憑りつかれていた
右目は一重に見える奥二重、左目は幅狭めの二重。
当時はつけまつげで派手なメイクが流行っていた頃だったので、つけまつげを重ねてもはっきりと二重が強調されるような目に憧れを持っていた。
しかし、つけまつげを付けると二重幅はほぼ見えなくなってしまい、二重のりやメザイクで必死で瞼をくっつけていた。
まずはまつげを付け、二重のりを付け、メザイクで留めるという大工事を行わないと心配でいられなかった。
それに加え、二重のりやアイテープを常習していると、はがすときに瞼が引っ張られて伸びてしまうとも言われており、不安が不安を生んでいる状態に憑りつかれていた。
まぶたの悩み解消のために使ったのは
まだ整形に対する偏見が強い時代ということもあり不安だったので、友人と一緒に雑誌に載っていた大手美容整形外科の予約を取り、右目のみを一点留め。
価格は記憶が曖昧だが恐らく1万円前後。
1年経つ頃には元に戻った。
コンプレックスは大きくなるばかりだったので、次は取れないように友人からの紹介先で両目2点留め、8万円。
しばらくは順調だったが右目のみ2年経過した頃に取れかけたのでまた片目修正へ行き、追加で4万円。
6年くらいたった頃またまた取れてしまい近所の大手美容整形外科へカウンセリングへ行き、急遽当日に両目施術することになった。
(過去の取れる糸は一緒に取って頂いた)もし万が一取れたとしても保証があるという40万円ほどの施術だった。
失敗、後悔、こんなはずじゃなかった!?
まだ整形を公表するのが主流ではなかった時代だったこともあり情報が乏しかったこともあるが、最初に1点留めをしてしまったことがまず最初の失敗。
今考えれば右目の奥二重は1点留めでとうてい留まることはなかった。
それから最大の後悔は最後に行った大手美容整形外科の埋没法。
過去にも数回取れてしまっていたこともあり、40万円ほどの永久保証つきの埋没法を勧められるがままに当日決めてしまったことだ。
なぜ切開法を検討することや他のドクターの意見も聞かずに施術してしまったのだろう・・・と悔やんでも悔やみきれない。
辛い、悲しい、恥ずかしかったのは・・・
二重のりを使っていた頃は、思い通りに二重幅が決まらず苦労した。
メザイクを使っていた頃は、メイク後に時間が経つと隅からメザイクが浮き出してしまったり、メザイクと同時に瞼を切ってしまったこともあった。
そして、つけまつげを付けて派手なメイクをしてもなお目立つ二重となると、二重幅自体に無理があるので、メイクのブームがナチュラルに変わってきた今となってはなぜあんなに末広型の幅広二重に憧れを持っていたのか疑問と同時に恥ずかしさも感じる。
二重まぶたになりたいと色々と試してるあなたへ
理想の二重になりたい。
その気持ちは痛いほどよくわかります。
若い時にしかできないこともあります。
かわいく見られたい、きれいになりたい、その気持ちやモチベーションは否定しません。
素晴らしいことだと思います。
ですが、もし悩んでいるのであれば、今は決めないほうがいいです。
もっと悩んでください。
相談してください。
相談するのは友達や家族にではありません。
プロに聞いてください。
しかし、プロの中にも2種類の人間がいます。
お金儲けのプロと、問題解決のプロです。
しかし残念ながらその2種類のプロは見分けはつきません。
あなたが見極めるしかないのです。
あなたの悩みを本当に親身になって聞いてくれるのか、解決に導いてくれるのか、その施術は適正価格なのか、アフターサービスは十分なのか、見極めがつくまでは、まだ悩んでください。