アイプチ・二重のりを使い始めたきっかけは
奥二重の女性の顔に憧れていた私。
私的には目が大きければいいと言うものでもないと思ってしまいます。
奥二重でもキュートな女性がいるのでちょうどいい目の大きさがあると思うのです。
奥二重ならメイクの幅も「ひとえまぶた」よりもうんと広がるのでは?という期待感を持っていました。
アイシャドウも二重三重で楽しめるはずだと、淡い期待を抱いていたのです。
手段として、アイプチしか勇気が出ませんでした。
当時、メディアでしきりに整形について取り上げていましたが、整形希望者のリアルな心情、悩みなどをみるとひいてしまいました。
だから消極的な選択でした。
アイプチ・二重のりを使い続けて感じたデメリット
アイプチは痛いんです。
皮膚を引っ張るような傷み、つっぱり感が常に同居しています。
それに、アイプチで仕上げた目元は怖い印象でした。
眼球が不自然なままに出ているように見えてしまいます。
良く見える理由は、ひとえまぶたを相当嫌っているからだと経験的に悟りました。
ひとえまぶたじゃないなら、何でもかんでも肯定するようになってしまっていました。
アイプチの痛みは、すねを箪笥の角にぶつけた時の痛みにも、似ていました。
大変、辛い、恥ずかしかったのは
アイプチを朝や必要に応じてつけます。
その後クレンジングするまでずっとアイプチがついたままで生活を送るのです。
あるいは、クレンジングで流すまでアイプチの痛みとともに生活を送ります。
アイプチのノリをつける部位は目の周辺ではデリケートな部位に含まれているので不快感があります。
それはそれは地獄のような不快感です。
また、人の目は目の動き次第で際が見えたり色々な変化が見れるのですが、ひとえまぶたをアイプチで強制的に二重に作ると、下に目線を落とした瞬間、不自然になります。
アイプチ・二重のりをやめた理由と良かったこと
アイプチは皮膚の不快感がひどいのでやめました。
赤くかぶれたようになったり、体を傷めつける行為にかんじました。
やめる前には色々と相談した人がおり、その相手からハッとする言葉を言われたのです。
「自分のことをもっと大切にできないの?」言われた言葉の意味を理解できずにいましたが、後からじわじわと意味がわかるようになりました。
本当はひとえでも自分が好きなのに、身内や他人の反応に合わせて好みを変えていたんだと言うことに気がついたのです。
今はリンクルケアをしています。
アイプチ・二重のりを使うかお悩みのあなたへ
最近アイプチを使う人も少ないのではないかと想像しますが、自分でできるケアだから誰にも話さない人もいるのではないでしょうか。
肌が荒れたり、痛みを伴ったり、自分の体の個性を強制する行為だとは思います。
後から後遺症が残るようなものでもないので、自己責任で行うならいいかなと思います。
ただ、ノリをつけるので肌へのダメージは大きく、保湿目的のスキンケアは念入りにした方がいいかな。
ローション、乳液、美容液などは怠らないで。